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info-square.jpとは

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HEART’S SPELLな日々
  最終更新日  
要旨 2010年末に解散した創作団体artsphere HEART’S SPELL代表の中村俊哉による、団体の活動に関するBLOG
ウェブマスター  
カテゴリ  
作成 http://wordpress.org/?v=ME2.2.3
言語 ja
当ブログの更新終了とテラクリサロンのお知らせ
カテゴリ ご案内, テラクリエーション
公開:
要旨:  2010年末にaHSの活動を完全に終了した後も、このブログは残しておきましたが、これを以て、更新を終了し、旅行記事に関しては、新たに立ち上げるブログに移すことにしました。
 詳細は決まり次第、中村のTwitterに情報を公開します。
★中村Twitterアカウント
http://twitter.com/#!/ahs_nakamura
 大小の余震が続く中で、皆様におかれては、心休まる間もない日々をお過ごしのことと思います。
 私も同様です。
 今週末、私と仲間たちで、表参道において、アーティストサロン・イベントを行うこととなりました。
 このイベントは「未曾有の震災に見舞われたこの日本で、今、我々表現者に出来ること」をテーマに掲げ、収益の全額を赤十字を通し、被災地への義援金に充てさせていただきます。
 当日は、中村が書き下ろした小説三編も朗読されます。
 お時間が赦すようでしたら、足をお運びいただけると幸いです。m(_ _)m
=================
第一回テラクリサロンのご案内
日時:2011年4月24日(日)13:00〜18:00
会場:Lord 表参道
※銀座線/千代田線/半蔵門線 表参道駅より徒歩4分、千代田線/副都心線 明治神宮前駅より徒歩5分
http://www.lord448.co.jp/access/index.html
当日は、ご入店に際し、入場料が500円(ドリンク付き)かかります。
※入場料収益は、全額、東北地方太平洋沖地震の義援金に充てさせていただきます。
【出演】
朗読…藤織ジュン / 坂本真梨子 / 堀江麗奈 (小説 作:中村俊哉 / 永井志穂)
歌・演奏…古川琴子
【出展】
造形…吾郷順治
写真…成瀬みーこ
イラスト…ヘポニカ、みまめ
【その他】
映像上映…ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパン
【協力】
  株式会社インタースペースプランニング
  劇団TSUBASA
  サークル・ダルメシアン
【タイムテーブル】
13:00…テラクリサロン・開店
14:15〜14:45…朗読1(坂本真梨子)
15:00〜15:30…映像(ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパン)
15:45〜16:15…朗読2(堀江麗奈)
16:30〜17:00…歌・演奏(古川琴子)
17:15〜17:45…朗読3(藤織ジュン)
18:00…テラクリサロン・閉店
※時間は予定であり、変更になることがあります。
※展示に関しては、13:00〜18:00の間でしたら、いつでもご覧いただけます。
★テラクリエーション公式サイト
http://terra-creation.com/
最新情報はテラクリTwitterアカウントでも呟いております。
よろしければ、是非、フォローください!
★テラクリTwitterアカウント
http://twitter.com/#!/terra_creation
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キナバルへの旅(7)〜おっちゃんとの熱き友情!ただいま、日本!〜
カテゴリ 旅行記, エバー航空, 台北花博, 台北松山空港, 台湾桃園国際空港, 成田空港
公開:
要旨: 【五日目:2011年01月03日夜〜六日目:2011年01月04日】
 3日の22時半頃、MRTを使い、台北松山空港に戻ってきた私。
 出口を駅の案内版に従い、第二ターミナル方面に出る…が、あれ?
 出たところには巨大な壁が連なり、隣の建物には第一ターミナルと書いてある。
 壁に貼られた案内図を見ると、第二ターミナルは壁の向こうのようだ。
 工事中のため、今は通れなくなっている。
 第一ターミナル内の案内図を見ても、第一から第二へは抜けられず、どうやら、これは…空港の外をぐるっと回るしかないようだ。。
 一旦空港から離れ、台北市街を西へ歩く。
 外壁に沿って歩こうと思っていたのだが、空港の西側は(パッと見、ちょっと治安の悪そうな)旧市街が延々と取り囲んでおり、第二ターミナルへと進入する道が見つからない。
 夜の街を下の地図ののように進んでいく。
<台北松山空港周辺地図>
 地図だとよく分からないかもしれないが、結構距離あります。これ。
 なるべく、明るい大通りを行く。
 一時間ほど歩き、ある交差点までやってきた。
 そこから先は地下へと潜っていくトンネルとなっており、車以外は入れなかった。
 「歩行者は入れません」と、私にも分かるレベルの中国語で書いてある。
 仕方なく、空港まで戻ってくると、0時半。
 第一ターミナルは0時には閉まるということで、ほとんどの職員も帰ってしまっており、明かりも徐々に消えて行く。
 もはや一刻の猶予もない気がした。
 今度は市街を反対方面(東方向)へと進む。
 だが、こちらから回ると、滑走路を一周しなければならないため、かなり大変だ。
 ※上記地図を参照。
 こちらは住宅地ではないため、車の往来を除いて、道はかなり静かだった。
 松山空港は軍港も兼ねているとのことで、兵士が見張りに立っているゲートもあった。
 しかし、この道、えらく長い。
 直線だから、そう感じるのかもしれないが。。
 一時間ほど歩くが、一向に角が見えてこないため、一周するのは不可能と判断し、再び空港に引き返す。
 もはや、タクシーで第二ターミナルを目指すしかないと思った。
 だが、職員も完全に帰ってしまったため、空港内は暗く、先ほどまで帰宅する職員待ちで列を作って待機していたタクシーも、今は一台もいない。
 では、ここで朝まで待って、第一ターミナルの職員に第二へ案内してもらうか…。
 空港が開くのは5時半。今は2時。
 まだ時間がある。
 それまで、外で待つしかないか。
 それにしても、寒い。。
 とりあえず、バス乗り場の待ち合い椅子に腰を下ろす。
 ここなら背後や横からの寒風は防げるが、椅子が石なので、正直冷える。。
 だが、タクシーが来たときに捕まえやすいのでは?
 Uターンをするため、タクシーが数台、ロータリーに入ってきた。
 が、どれも他のレーンを行ってしまう。。
 暫く、タクシーも途絶えた。。。
 が、いつかは来るはず…。
 待つこと30分。
 遂に来た!
 私が立ち上がると、タクシーはやや過ぎたところで、停まってくれた。
 よもや、こんな時間に客などいないと思っていたのだろう。
 タクシーのおっちゃんに「Can I use this taxi?」と話し掛ける。
 が、どうやら、全く伝わっていない。。
 このおっちゃん、英語がからっきしダメだったのだ。f^_^;
 とりあえずタクシーに乗せてもらい、第二ターミナル(Terminal 2)へ向かってくれと、何とか伝える。
 タクシーは走る。
 市街に出て、高速に乗り…どんどん飛ばしていく。
 …って、え?いくら何でも、空港から離れ過ぎなんじゃないの!?
 どうやら、おっちゃんは台湾のもう一つの空港、台湾桃園国際空港に行こうとしていたようなのだ。
 確かに、同じ空港の別のターミナルへ行ってくれなんていう客はほとんどいないだろうが。。
 一旦車を停めてもらい、必死に説明するが、おっちゃんは分からないようで、タクシー会社に携帯から電話を掛ける。
 やがて、おっちゃんに携帯を渡されると、電話口にはタクシー会社の英語が分かるという女性が出る。
 彼女に説明をして欲しいということらしい。
 が、彼女も英語がさほど上手ではなかったようで、今度は日本語が分かるという男性に代わった。
 「最初から、この人出せよー。。」と思ったが、とりあえず、そのお兄ちゃんに話をする。
 すると、彼は「松山空港に第二ターミナルはありません」という。
 そんなバカな。。f^_^;
 私は「ありますよ。地図に載っているし、空港の案内板にもちゃんと書いてあります。」と、必死に説明。
 次にはこれから乗る飛行機の航空会社と便名を教えてくれと聞かれた。
 エバー航空のBR2198と伝える。
 するとやはり、「松山空港から、そんな便は出ないですね。」と言う。
 ありえん!
 というか、ここで私のフライトがどうのと問答をしていても、しょうがない。
 私は台北松山空港の第二ターミナルに行って欲しいだけなのだ。
 私は昨日、空港を出てくる前に荷物一時預かりのカウンターにリュックを預けてきたことを思い出し、電話口の男性にその旨を伝え、何にせよ、松山空港に向かう必要があると訴えた。
 彼から運転手のおっちゃんにそれが伝えられると、おっちゃんは来た道を戻り始めた。
 今度こそ、松山空港の第二ターミナルに連れて行ってくれるのかと思いきや、タクシーは、私が乗った、まさにその場所に戻ってきてしまった。
 「ここは私が乗った場所!行きたいのはあっち!」
 工事中の壁の向こうを指し、必死にアピールする私。
 すると、ロータリー手前のガソリンスタンド脇の細い道を車で入っていくおっちゃん。
 その先は貨物専用ターミナルだ。
 当然、スタッフ以外、立ち入り禁止。私がさっき、うろついて確認した。
 おっちゃんはそこが第二ターミナルに繋がっていないことに気付き、引き返す。
 私は亜熱帯書店で買った市内地図を見せながら、おっちゃんに説明する。
 が、その地図にも第二ターミナルへ至るルートまでは記されていないので、そこは自力で探すしかないのだが。。
 おっちゃんは「空港の管理ビルの職員に聞けば、分かるんじゃないか」と言う。
 この時間じゃ管理ビルの職員さんも帰ってしまってるんじゃないかと思ったが、他に手もないので、お願いする。
 ロータリー東側のビルの前にタクシーを停め、ドアをガラス戸をノックするおっちゃん。
 だが、返事がない。
 ガラス戸は一ヶ所だけロックされておらず、中に入れた。
 おっちゃんと一緒に、薄暗いビルの中に入っていく私。
 だが、さすがの私も、ここまでくると、何か変だと思い始めていた。
 これだけ必死にルートを探しても、あの大きな第二ターミナルに行けないというのは、ひょっとしたら、根本的かつ致命的な勘違いをしているんじゃなかろうか。
 ふと思い立ち、財布の中のレシートを漁ってみた。
 そこには、昨日、空港内で両替した際に発行された明細書があり、住所が「台湾桃園国際空港内」と書かれていたのだ!
 …という訳で、これはオチになるが、コタキナバルへの往路や昨日、市街に繰り出すまで利用していたあの空港は、実は台北松山空港ではなく、台北にあるもう一つの空港、台湾桃園国際空港だったのだ!
 そうこうしているうちに、管理ビルの職員さんが出てきたが、急ぎ、おっちゃんにその両替の明細書を見せ、私は「Sorry!」とバツが悪そうに言った。
 おっちゃんも最初は「?」という感じだったが、私の勘違いを理解すると、笑った。
 正直、これで救われた。
 散々引っ張り回して、かなりの距離を行ったり来たり、挙句の果ては、こんなところまで一緒に巡らせてしまったので。。
 かくして、私とおっちゃんはタクシーに戻り、一路、台湾桃園国際空港を目指した。
 途中、おっちゃんは今回の顛末を思い出し、笑ったりしていたが、ホント心の広い人で良かった。f^_^;
 台湾桃園国際空港までは遠かった。
 どおりで、昨日、空港から台北海洋生活館までが結構掛かった訳だ。。
 腑に落ちなかったことが、ようやくこれで解決した。
 点と点が繋がり、線になった感じだ。
 おっちゃんに申し訳ないので、起きていようと思ったが、あまりにも疲れていたのか、途中、少し寝てしまった。
 やがて、台湾桃園国際空港の第二ターミナルに到着!
 こちらは24時間開いているので、照明が煌々と明るい。
 料金は1,800台湾ドルと言われたが、私は1,300台湾ドルしか持っていなかった。
 カードは使えるかと聞いたが、無理だそうだ。
 あとは日本円しか持っていない。
 すると、おっちゃんは日本円でもOKだと言ってくれた。
 私は財布の奥に忍ばせてあった一万円札を取り出す。
 「それは台湾ドルに直すといくらか?」と聞かれた。
 約2,000台湾ドルだと答えると(後々確認してみたら、実際には3,300台湾ドルくらいだった)、おっちゃんはお釣りを出そうとする。
 私はお釣りはいらないと言った。
 何時間も引っ張り回してしまったおっちゃんに申し訳ないという気持ちと、ありがとうという気持ちからだ。
 おっちゃんに連れてきてもらわなければ、(あのまま朝まで松山空港の前で待っていたら)、今日のエバー航空で日本に帰れなかったかもしれないのだ。
 おっちゃんは「謝々!」と言い、笑顔で「バイバイ」と見送ってくれた。
 私も「バイバイ」と笑顔で返す。
 そこには、共に困難(つっても、実際にはただの私の勘違いだが。。)を乗り越えた、一種の友情に近いものが芽生えていたのではないかと、私は勝手に思ってる。(笑)
 出発直前になって、こんなトラブルに遭遇するとは思わなかったが、そんな中で、現地の人の温かみをようやく知ることが出来た。
 行きのドライなタクシードライバーや私を泥棒扱いした成宮君や、そんな人ばっかじゃない。
 人はそれぞれなんだ。
 日本人だって、中国人だって、優しい人もいれば、酷い人もいる。
 そう思えた。
 しかし、おっちゃんは、一万円が約2,000台湾ドル相当であるということも全く疑わず、本当にいい人だ。
 どうか、この先、悪い人に騙されませんように。f^_^;
 そして、私は空港でわずかに仮眠を取り、搭乗手続きに入る。
 台北花博をエバー航空は全面的にバックアップしているということで、こんな模型もありましたよ。↓
 帰りのフライトは約2時間。
 機内で邦画の「ハナミズキ」を観たが、あれって何で、結局最後まで観きれないような尺の映画を置いてるんだろうねー。(泣笑)
 最後だけ観れず、気になったので、また今度、DVDでレンタルして、観直そう。
 成田空港に着き、最初に食べたのは、らあめん花月の「嵐げんこつらあめん」。
 やっぱ日本のラーメンはうめえ!(笑)
 このあと、京成電鉄の成田アクセス特急で帰るが、疲れてしまったのか、30分ほど寝過ごす。
 そして、財布がなくなっていることに気付く。
 上野駅で車掌さんに訴え、遺失物届を出そうとするも、何故か登山リュックから出てきて、平謝りというオチまで付きましたが、、無事に帰ってこれて、良かった。
 海外に行くと毎回、何かしらのトラブルに巻き込まれる私。例に漏れず、今回も色々と大変な旅だったけど、絶景!体験!出会い!マスターカード的に言うと、「プライスレス」な経験がいっぱい出来た、素晴らしい旅でした。
 今年中には次なる世界遺産に向け、出発したいな。
 限りある人生の中で、出来るだけ多くのものを見て、聞いて、触れて、感じて、後悔のないように命を燃やしつくすためにも。
 ここまで長々と、こんな取りとめもない旅日記を読んでくださった方には、本当に感謝です!
 どうぞ、次の旅日記をお楽しみに!
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キナバルへの旅(6)〜波乱のクライマックスへ!台北編!〜
カテゴリ 旅行記, エバー航空, 新光三越, 李炳輝足体養生館, 森田牧場洋食館, 丹堤咖啡
公開:
要旨: 【五日目:2011年01月03日】
 この日も起床は深夜2:30。
 コタキナバル国際空港より台北行きのフライトが6:00で、通常、フライトの2時間前には搭乗手続が始まる。
 4:00に間に合うためには、ざっと見積もって、空港まで車で30分は掛かるため、3:30までにチェックアウトを済ませ、タクシーに乗らなければならない。
 荷物を纏めるのに手間取り、チェックアウトが3:40頃になってしまったが、4時を多少過ぎても、搭乗手続はしてもらえるはず。
 フロントのお姉さんに教えてもらった、「ワン・ボルネオ」前のタクシー乗り場に向かう。
 そこにはタクシーが一台停まっており、中では運転手が、座席を倒して、眠っていた。
 最初は仮眠を取っているだけかと思ったが、いくらドアをノックしても、一向に起きる気配がない。
 ドアにはロックが掛かっていなかったため、開けて呼び掛けるが、全く反応がない。。
 泥酔しているのか?それとも、死んでいるのか…?
 「ワン・ボルネオ」の外れのタクシー会社らしい建物の前には他にもタクシーが数台停まっていたが、どれも無人だ。
 ホテルに戻り、フロントのお姉さんに「タクシーが見つからない!」と訴える。
 お姉さんと日本語を喋れるお兄さんが外に様子を観に行ってくれ、例のタクシーを見つけたものの、やはりどうにも運転手を起こせなかったようで、戻ってきて、タクシー会社に電話をしてくれた。
 その時点で既に4:00を回っていたが、タクシーの到着まで20分ほど掛かるという。
 私はそれで6:00のフライトに間に合うのかと確認した。
 だが、お兄さんは大丈夫だと言うので、お願いした。
 一人ロビーで待つ時間が長く感じた。
 ロビーでは、フロントのお姉さんがノートPCでかけているらしいL’Arc〜en〜Cielの「MY HEART DRAWS A DREAM」や「HONEY」がスピーカーを介して流れていた。
 きっかり20分後にタクシーは到着し、私はホテルのお姉さんやお兄さんに礼を言うと、運転手に空港第2ターミナルへ急いでもらう。
 4:50頃、第2ターミナル到着。料金は50RM(1000円)だった。
 空港内では、発券手続きとトランク預けを終えた人々が待ち合いの椅子に腰掛け、手荷物チェックの開始を待っていた。
 そこには意外な程、ゆったりとした時間が流れ、私も空いている椅子を探して座り、少し待った。
 国際空港とは言っても、国内線の空港のような雰囲気で、何だか拍子抜けしてしまった。(笑)
 やがて手荷物チェックが開始され、順々に済ませると、ゲートが開く15分ほど前に土産物屋のお姉さんがやってきて、店を開けたので、駆け込みで土産を買うことが出来た。
 ここで買うのが、正真正銘、最後のマレーシア土産だ。
 エアアジアに乗り込み、9:20には台北へ。
 エアアジアの機内食は高いということが行きの教訓で分かっていたので、帰りは台北松山空港に着いてから、朝食を取ることにした。
 空港4階の「本場流」で、本場流の(?)小籠包と札幌味噌ラーメン(!)、漢方入りのドリンクを頼んだ。
 小籠包と味噌ラーメンはまあまあだったが、漢方入りドリンクは苦味が口の中に残り、飲むのがツラく、ラーメンの汁で無理矢理流し込んだ。f^_^;
 台湾では伝統的な飲み物だということだが、日本で言う青汁の如きキツさだ。
 今日は一日台北市内を観光する予定なので、携帯用に、お茶を買おうと自販機に向かう。
 自販機にはコカ・コーラなど、日本でもお馴染のドリンクが並んでいたが、中でも目を引いたのは…
 「水瓶座」!
 即ち、アクエリアス!
 カミュか!?(聖闘士星矢ネタ、分からない人は、ゴメンなさい。)
 しかも、「日本大好評」と書かれている。
 台湾に来て思ったのだが、日本語の横文字の漢字への置き換えは面白い。
 4階のCDショップ「ローズレコード」では、日本のアーティストが大々的に取り上げられていたが、EXILEが「放浪兄弟」、トリオ・ザ・シャキーンが「美食探偵三人組」になっていて、笑えた。
 この日は、行きに買ったSUBWAY GUIDEで、士林という場所にある「台北海洋生活館」(水族館)にまず向かおうと決めていたのだが、空港から地下鉄の駅に出るルートが分からなかったのと、地図の上では、地下鉄を乗り継ぐよりも、直線距離を行った方が早いように感じられたので、タクシー乗り場に向かう。
 ターミナル前のタクシー乗り場にいた「組長」と名札を付けたおっちゃんに、SUBWAY GUIDEを見せながら、「ここに行きたい」と言うと、「台湾ドルで1250円掛かるがいいか?」と聞かれる。
 まあ、それくらいなら…と思い、乗せてもらい、タクシーは高速へと向かう。
 かなり走った。
 タクシーのメーターもどんどん上がっていく。
 地図で見ると、それほどでもないように感じたが、実際にはかなり遠かったんだな…と思いながらも、乗り続け、20分くらいして、到着したのが…
 え?ここ…?
 このセブンイレブンの横にくっついてる、微妙なゆるキャラが描かれた建物が水族館?
 再度SUBWAY GUIDEを見せ、運転手のおっちゃんに確認するが、間違いないという。
 1250円を台湾ドルで払うのかと思っていたが、実際には1250台湾ドル掛かった。
 日本円に直すと、約3倍。。
 あの「組長」、曖昧な表現しおって…!
 私を降ろすと、タクシーはさっさと走り去る。
 なんか、台湾人ってドライだな…と微妙に不満を抱きつつ、「台北海洋生活館」の入口を見ると…
 「2007年9月を持って閉館しました」とな!?
 何なんだ、あのSUBWAY GUIDEは!?
 情報が古過ぎるだろ!
 台北観光の出鼻を挫かれ、とぼとぼとその場を去る。
 もう一つの観てみたかった施設「市立天文教育館」が一駅ほど離れた場所にある。(が、「台北海洋生活館」も「市立天文教育館」も駅からは離れているという罠)
 歩いて行けない距離ではないと思い、「市立天文教育館」を目指す。
 歩くこと、約30分。
 ここか…!
 さすがに今度は潰れてはいないようだが、人の気配がしない。。
 何かがおかしい。。
 正面入口の扉が開いていたので、中に足を踏み入れると、警備員に出て行くように言われてしまった。
 どうやら、今日は休みらしい。。
 実は、台湾では、月曜日が休みの施設が多く、今日は生憎、その月曜だったのだ…。
 士林駅に行き、MRT(地下鉄)に乗って、二駅先の圓山駅へ移動。
 ちなみに、このMRTの駅のシステムは、券売機でトークンと呼ばれるコインを入手し、それを改札のタッチパネル(Suicaのパネルみたいなもの)に当てると、改札が開き、中に入れるというもの。
 トークンは、降りる駅で、改札の穴に入れると、改札が開き、回収される。
 詳しくはこちら。
 圓山で目指したのは、駅からほど近い場所にある孔廟(儒学の祖・孔子を祭祀する廟所。これも世界遺産。)だが、ここでは日本人のおばちゃんたちが群れを成して、観光にいらっしゃっていた。
 が、この孔廟も閉め切っており、中には入れず。。
 すぐ近くの謎の寺院は開いていたので、そこで参拝客に交じって、線香を上げ、祈りを捧げる。
 (どういった寺かも分かっていないのに、ごめんなさい。。)
 その帰り道、孔廟の塀の外で面白いものを見つけた。
 見猿・聞か猿・言わ猿だろうか。
 それにしては、一匹多いが。。
 と思っていたら、角を曲がった先には…
 パソコン猿…?
 これは…アイロンをもっているのか…?
 それとも、紙飛行機??
 馬の首を肩に掛けている猿…?
 これは射手座よろしく弓を構えている猿だろう。
 そして、ギター猿。
 何か、モジモジしているだけの猿。。
 以上で全てだが、一体どういうコンセプトの下に、これら一群の猿たちが孔廟の周りに配されたのだろうか…?
 うーむ、謎だ。。
 MRTで台北車站駅に移動し、台北随一の繁華街を散策。
 「丹堤咖啡」(Dante Coffee)という店でお昼を取る。
 この「丹堤咖啡」(Dante Coffee)、台北のあちこちで見かけたけど、結構メジャーな喫茶店なのかな?
 腹ごしらえをして、さらに台北の街を歩く。
 上の写真の中央のビルには「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の看板が見える。
 地下道では「BECK」の大きな看板も観たが、邦画はこちらでも大々的に公開されているようだ。
 街歩きをしながらも、キナバル登山で負った筋肉痛がしんどかったので、足裏マッサージ屋さんを見つけ、入る。
 「李炳輝 足体養生館」というところで、日本で言う「てもみん」みたいな感じ?
 実はこの店、人通りの多い街頭からガラス越しに中でマッサージされている様子が見えてしまうのが、ちょっと恥ずかしかったが、そんな店内に…日本人のおじちゃんおばちゃん御一行がゾロゾロと入ってきた。
 どうやら、日本の雑誌か何かで取り上げられていたらしく、おばちゃんの一人は「あたしはここに来るつもりで、台北に来た」とまで言っていたほど。
 確かに、マッサージ師のお兄さんの腕は良く、2時間をかけ、全身をかなり丁寧にやってくれたのだが、私の場合、筋肉痛の足をマッサージしてもらうのは、良くなかった。
 余計痛みが増してしまったのだ。。
 日も暮れ、Shin-Kong Skyscraperと呼ばれる台北第二の高層ビル「新光三越」に足を向ける。
 その三越の正面入口前には…
 怖い!
 巨大サンタが人々を見降ろしていたのだ…!
 サンタから逃げるように三越に入り、レストラン街で夕食を取ろうと思ったのだが、これはという店がなかったので、付近を散策していると、「森田牧場洋食館」を見つけた。
 「台湾で食べる洋食って、どんなもんだろう」と思い、中に入ると、ミニスカートでピンクのメイド服を纏ったメイドさんがお出迎え。
 萌え路線で売っている店なのかと思い、店内を見渡すが、その子一人だけが何故かA〇Bも真っ青なメイド服。
 店長命令なのか、個人の希望なのか…かなり謎だったので、本人に聞いてみようかなどと考えながら、パスタ+サラダバー(ビュッフェ)のセットを注文。
 サラダバーと言っても、ドリンクやスープ、肉類にフルーツなどもあり、色々楽しめるようになっている。
 途中、テーブル会計を請求されたので、支払う。
 店員のお姉さんがお釣りを持ってくる間に、ビュッフェでコーヒーやフルーツをピックアップし、席に戻ってくると…壁に面したテーブルでパソコンをやっていた成宮寛貴似の金髪(染めてるだけ)のイケメン兄ちゃんが寄ってきて、私に話し掛けてきた。
 「フルーツとコーヒーを盗んだだろ?」
 ハァ?訳が分からない。
 彼は、サラダバーがクローズになった後、私がそれらを盗んだ的なことを言ってきたのだ。
 だが、サラダバーがクローズになったなんて話は聞いていないし、サラダバー(ビュッフェ)って普通、店を出るまで食べ放題だろ?
 が、成宮君は店員のお姉さんに私が盗んだとしきりに訴え、次には彼女が私のテーブルにやってきた。
 「彼はあなたが盗んだと言うのですが、本当ですか?」
 私は自分はおかしなことは何もしていないと、順序立てて説明した。
 「ここに置いておいたお釣りのお金はどこに行ったのですか?」
 …なーんてことも聞いてきたので、レシートと一緒に置かれていたお釣りは、財布の中に仕舞ったと説明した。それも「盗んだ」に該当するってのか?
 「彼はサラダバーがクローズした後に私が盗んだと言うが、いつクローズになったのですか?お金を払った時点?」など、一つ一つ確認をしていくと、最後にはお姉さんも分かってくれた。
 彼女は、笑顔を作り、「あちらのお客様の言うことを鵜呑みにしてしまい、すみませんでした。あなたは食べ放題なので、何か食べたいものがあれば、遠慮なく、取ってきてくださいね。そろそろ閉店の準備をするので、サラダバーをクローズしようと思うのですが、お代わりはいりませんか?」と言ってくれた。
 私は「残念ながら、もうお腹いっぱいで食べられないので、いいですよ。」と答え、店を出る。
 成宮君は素知らぬ顔。
 何か釈然としないが、これ以上、そんなことに構ってられない。
 終電の時間も分からないし、そろそろ空港に向かおうと思い、MRTを乗り継ぎ、松山機場駅へ。
 改札をくぐり、「第二ターミナル方面」と書かれた階段を上った。
 普通に行けば、空港ロビーで朝を迎え、日本行きのエバー航空に乗って旅も終了となるのだが、実はこの後、今回の旅の最大のハプニング、そして、大どんでん返しが待っていたのだ…!
 「キナバルへの旅(7)」に続く!
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キナバルへの旅(5)〜登頂証明書をゲット!さらば、キナバル山!〜
カテゴリ 旅行記, ウツボカズラ, キナバル山, トラス・マディ山, ラバンラタ, ワン・ボルネオ
公開:
要旨: 【四日目:2011年01月02日 後半】
 8:30にペンダントハットに戻ってくると、下山に向けての出発は9:30と告げられた。
 ジェリーは「ラバンラタで買い物をするなり、自由にするといい」と言ったが、ラバンラタ・レストハウスでは土産物などは売ってないようだし、買い物は、山を下りてから、公園本部の売店ですればいいと思い、ペンダントハットで朝食を取って、ちょっとゆっくりすることにした。
 朝食は小屋のいかつい兄ちゃんが作ってくれるという。
 部屋で待つこと5分と掛からずに、用意が出来たと呼ばれ、ラウンジに行くと、ゆで卵とソーセージが皿に乗せられていた。
 これにセルフでトーストを焼き、サバティー(コタキナバルのあるサバ州ではよく飲まれているお茶)をティーカップに注ぐ。
 簡素だが、山小屋では十分な食事だ。
 電源を借り、余命幾ばくもなかったデジカメの充電も完璧!
 9:30を回った頃、ジェリーがやってきて、麓へ向かって、いざ出発。
 熱帯雨林の気候は変わりやすい。外は快晴だ。
 暑くなって、ダウンジャケットとパーカーを脱ぐ。
 だが、午後から再び雨が降る予報だという。
 雲海を挟んで向こうに見えるのは、ボルネオ島第2の高さを誇るトラス・マディ山だ。(標高2,642m)
 この日の下り、実は左足の爪先がかなり痛かった。
 段差を下りる時、トレッキングシューズと爪が当たり、負荷が掛かるため、爪の中で内出血していたのだ。
 そのため、向きを横にして足を下ろすなど、爪先を庇いながら、進む私。
 周囲の景色も段々と変わっていく。
 帰り道もジェリーはウツボカズラの生息地を教えてくれた。
 私がイベントで写真を使いたいということを知って、俄然意気込み、登山道を外れ、崖下や密林へと分け入っていくジェリー氏。(笑)
 私も後を追うが、一歩踏み外せば、転落は免れないような、道なき道にヒヤリ。
 その甲斐あって(?)、巨大なウツボカズラをカメラに捕えることが出来た。
 3…2…1…、これだ!(笑)
 ピッチャープラントとは言え、中には虫の死骸が浮いていることもあるので、筒の水は飲み水にはならない。
 キナバル山には、黄色いシャクナゲなど綺麗な花も咲いていた。
 爪先の痛みも結構酷くなってきたため、シェルターで休み休み、行く。
 下りのシェルターでは、日本語が堪能な韓国人のおばちゃんと知り合いになった。
 大分標高も低くなり、スタート地点のティンポホンゲートまであと少し!
 最後の階段をクリアし、ゲートを開く!
 13:00過ぎ、遂に地上に帰ってきたのだ!
 ゲートを出て少しいったところで、エリーがワゴンで待っており、笑顔で出迎えてくれた。
 ワゴンの中で渡された封筒に入っていたのは…
 登頂証明書だった!
 私は登り切ったため、これには色が付いているが、途中の山小屋で引き返すと、もらえるのはモノクロの証明書になるそうだ。
 幸いにも、私が知り合った日本人は皆登頂に成功したが、キナバル山に入る人間のうち、頂上まで行くのは10%程度だという。
 何にせよ、この証明書は自分の成し遂げたことの成果として、大いに励みになった。
 公園本部で、ジェリーとの別れの時がやってきた。
 彼は「今回撮った写真を持って、また来てくれ」なんて言っていたが、正直なところ、それが可能かどうかは分からない。
 だが、私はこのキナバルが気に入った!
 「また会おう!」と、ガッチリ握手を交わし、別れる。
 土産物屋では、自分用にTシャツとブックマークを買った。
 そして、ワゴンに戻ると、エリーが「ホテルに戻る前にどこか行きたいところがあるか?」と訊いてきた。
 日程表には「下山後は、キナバル公園内バルサムレストランにて昼食」とあったので、レストランに行ってくれと頼む。
 だが、着いた先は別のレストラン。
 ウェンディーツアーから、ちゃんと説明が行ってないようだ。。
 エリーに日程表を見せ、説明すると、公園本部まで戻ってくれた。
 公園本部前に下り坂があり、バルサムレストランはその下にあった。
 店員に予約番号を伝え、席に着く。
 メニューを眺めながら、席で待つが、待てど暮らせど注文を取りに来ないので、先ほどの店員に聞いてみると、ビッフェ形式とのことだった。
 写真の料理をたいらげ、その後、もう一度、おかわりに席を立つ。
 ドリンクはマレーシアで流行っている(?)「100 PLUS」という炭酸飲料を頼んでみた。
 サイダーみたいなものだ。
 そうこうしているうちに、登山で知り合った他の日本人たちがレストランに入ってきたので、合流して、一緒のテーブルで食べることになった。
 ここで初対面となった若夫婦がいたのだが、二人は大学の登山部出身で、あちこちの山を登りまくっているそうだ。
 旦那さんのみ今夜の便で帰り、明日朝、日本に着くと、そのまま会社に向かうそう。
 さすが登山部、体力が違うな。。
 私はエリーを待たせていたので、皆に別れを告げ、ワゴンに戻る。
 行き同様、帰りも一人でホテルに向かうのかと思ったら、途中、中高生くらいの女の子が二人乗ってきて、私の後ろの席で横になり、ゴロゴロし始めた。
 エリーの知り合いのようだが、こういう公私混同なとこがマレーシア人気質か。。
 そう言えば、ジェリーを始め、登山ガイドの皆さんも、登下山の途中、携帯でしょちゅう友人と(?)話してたっけ。f^_^;
 17:30頃にはTune Hotels.com 1Borneo Kota Kinabalu Hotelに戻ってきた。
 コタキナバル市街地の観光は到着日に楽しんだので、今日はホテルに隣接したボルネオ島最大のショッピングモール「ワン・ボルネオ」に繰り出してみた。
 友人や家族に土産を買って帰るという重要任務も残っているしね。
 「ワン・ボルネオ」に入ると、いきなり、黄金の龍が御出迎え。
 インフォメーション・カウンターを挟んで、反対側には、グリフォン(?)のような黄金像も建っており、さすがエアアジアで財を成したトニーの経営するモールだけあると、妙に納得。(笑)
 年が明けても、クリスマスのデコレーションが。↓
 「ワン・ボルネオ」内には300ものテナントが入っているというだけあって、結構広い。
 コタキナバル市街地で入ったモールに比べても、立派な造りだ。
 ここで何点か土産を買い、パールティーのようなドリンクを買って、飲む。
 明日の朝は6:00の便でコタキナバルを発たなければならないため、ホテルに戻ると、この日も22時前には就寝。
 「キナバルへの旅(6)」に続く!
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キナバルへの旅(4)〜悲願の登頂!標高4095mの世界!〜
カテゴリ 旅行記, キナバル山, サウス・ピーク, セント・ジョーンズ・ピーク, ラバンラタ, ロウズ・ピーク
公開:
要旨:  この日は今回の旅で最も長い一日だったため、二回に分けて、お送りします。(笑)
【四日目:2011年01月02日 前半】
 深夜2時、携帯電話のバイブレーション機能で目が覚める。
 支度を終える前に、ジェリーが私の部屋にやってきて、声を掛けてくれた。
 こんな真夜中に出発するのは、山頂より御来光を拝むためで、キナバル山に上る人のほとんどがそうする。
 小屋のラウンジ(と言っても、居間程度のものだが)でトーストを一枚焼いて、食べる。
 次に口にものを入れることが出来るのは、登頂して下山し、この小屋に戻ってきてからになるだろう。
 2:45頃、ペンダントハットを出発。
 当然、何の明かりもない、山中の深い森の中。
 トーチ(懐中電灯)を頼りに進む。
 「山の下の方はジャングルだが、中腹辺りから植物はなくなり、岩ばかりになる。」
 そう言ったジェリーの言葉通りの景色に、周囲は段々と変化してきた。
 勾配も急になり、両手でロープを掴み、足で踏ん張って、上っていかなければならない場所も出てくる。
 その際、トーチをポケットにしまうよう、ジェリーに言われた。
 が、上っている途中、ロープがポケットに当たり、押し出されたトーチが岩場を転がり落ちてしまった!
 幸いにも下方にいたジェリーが受け止めて、後から上ってくる登山者にぶつかることはなかったが、この衝撃で私のトーチは壊れて、点かなくなってしまった。
 さすがにこの真っ暗闇の中、危険な岩場を灯りなしで進むことは不可能なので、ジェリーは装備していたヘッドライトを貸してくれた。
 彼のライトを頭に付け、進む私の後ろを、ジェリーが付いてくる。
 途中、小屋があり、中にいる係員に、ランプの明かりにかざして、自分のパスカードを見せる。
 登頂証明書を発行してもらうために、チェックポイントでの確認が必要なのだ。
 彼方に見える空を目指し、この世の果てのような岩壁を進む。
 空気は冷たくなり、風も出てきた。
 体力も限界に近い。
 そんな中、前方の登山者が立ち止まっている。
 何かあるのだろうか?
 不意にジェリーが「ここが標高4,095m、ロウズ・ピークだ。」と教えてくれた。
 暗闇の中を無我夢中で進んできたので、分からなかったが、いつの間にか最も高い場所に到達していたのだ!
 かくして、5:39、遂に登頂成功!
 途中、2時出発の先発組を追い抜き、私は3組目の登頂者となっていた。
 これはジェリーに撮ってもらった写真。
 右の看板には「ロウズ・ピーク 4095.2m」の文字が入っている。
 頑張って、看板の背後に回ったが、冷たい風が吹き付け、立っているのも辛い。
 だが、暫くの間、ここで他の登山者の到着と周囲が明るくなるのを待たなければならない。
 少しずつ空が色味を帯びてくる。
 残念ながら、雲に遮られ、日の出は見られなかったが、眼前に現れたのは驚くべき光景だった。
 眼下に広がるサウス・ピークの威容。
 これは落ちたら、即死だな。間違いなく。
 山頂は奇岩の大地だった。
 地上では見たこともない、岩山が林立する。
 ここは花崗岩に覆われ、植物はほとんど生育しない。
 この日、登頂を果たしたのは、正月ということもあり、ガイドも含めると50名ほどだった。
 山頂の光景を一時間程度楽しみ、下を山りる。
 途中、掴んだロープがしっかり固定されてなくて、大きく振られてしまい、反対側の岩場に激突!頭を強く打ちつけてしまった。
 その拍子で登山帽は飛んだが、それが衝撃を吸収してくれたのか、幸い、大事には至らず済んだ。
 激突の瞬間を見ていなかったジェリーだが、その後のふらついている私を見て、「OK?」と声を掛けてくる。
 私は、恥ずかしいやら心配を掛けたくないやらで、「OK!OK!No Problem!」と精一杯の笑顔で答える。
 そんなジェリーは私の写真を沢山撮ってくれた。
 どうやら、日本製のデジカメが気に入ったようだ。(笑)
 4月のイベント(テラクリ)でキナバル山の写真を展示しようと思っていると言ったら、俄然張り切るジェリー氏。(笑)
 急な岩壁はロープを伝い、順番に下りる。
 下から見ると、こんな感じ。
 危険なポイントでは慎重に進む必要があるため、どうしても渋滞になってしまうが、ここはやはり安全第一だ。
 8:30には何とかペンダントハットに帰還。
 一時間の休憩の後、麓まで下りることになる。
 「キナバルへの旅(5)」に続く!
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キナバルへの旅(3)〜新年の挑戦!死者の聖地キナバル登山!〜
カテゴリ 旅行記, ウツボカズラ, キナバル山, コタキナバル, ラバンラタ, ヴィアフェラータ
公開:
要旨: 【三日目:2011年01月01日】
 今日はいよいよ、今回の旅の目的であるキナバル山に挑む日。
 朝は5:30に起きて、支度を始める。
 待ち合わせの6:30をちょっと過ぎ、慌ててホテルから出ると、ワゴンが一台停まっており、おっちゃんが私を待っていた。
 彼の名はエリー。
 キナバル登山を申し込んだウェンディーツアーが手配してくれた運転手で、山まで私を連れて行ってくれる。
 キナバル山に入るには、現地ガイドの同伴と山小屋の手配が必須となる。
 登山道が整備されているとはいえ、危険な個所もあることと、一日で頂上まで行くのは難しいためだ。
 また、登山ガイド料と山小屋の宿泊費の他に、入山料・登山許可料・登山保険料・登山証明証などもかかるため、近所の山に上るように手軽なものではない。(笑)
 エリーは「私も一緒にキナバル山に行く」と言っていたので、最初、私に付いてくれるガイドなのかと思ったが、そうではなかった。
 ワゴンで一時間半ほどかかってキナバル自然公園本部に着くと、エリーが事務所で手続きをしてくれた。
 公園本部よりキナバル山を望む。↓
 ちなみに、右下の下半分が緑色に塗られているワゴンが私が乗ってきたもの。
 キナバルとは、この地に古くから住むカダザン・ドゥスン族の言葉で「死者の聖地」を意味する。
 彼らの間では、人が死ぬと、その霊魂がキナバル山へ昇ると信じられてきた。
 毎年、彼らの長老は、山の神に7羽の鶏を捧げて、人間が山に入る許しを乞い、安全を祈願しているそうだ。
 エリーはヴィアフェラータ(ロープを頼りに岩の絶壁を進む、ヨーロッパで人気の競技)の事務所に入っていったので、ちょっと嫌な予感がしたが、とりあえず、言われた通りに入口で待つ私。
 手続きを終えたエリーから、名前入りのパスカードが渡された。
 裏面には「写真以外は取らないこと。足跡以外は残さないこと」と書かれている。
 事務所の紹介で、ジェリーという名のカダザン・ドゥスン族のガイドが私に同行してくれることになった。
 20代半ばだろうか。
 最初はちょっと取っつき難い印象を受けたが、話してみると、意外と気さくなお兄ちゃんであることが分かった。
 登山道はこちら。
 9時を回り、パワーステーションと呼ばれるティンポホンゲートから登山道に入ると、まずは熱帯雨林のジャングルの中の道を進む。
 最初は比較的なだらかな道が続いた。
 幾らか進むと、シェルターと呼ばれる休憩所が見えてきた。
 このシェルターは本日の目的地である山小屋までの間に7箇所立っており、そこで休憩を取ったり、トイレを使用出来るようになっている。
 シェルターには時折、「トパイ」と呼ばれるリスの一種(?)が姿を現す。
 なかなかに人懐っこいが、カメラを構えると逃げてしまう。(笑)
 第5シェルターを過ぎた辺りから、山道は急な岩道に変わっていき、両手を使わなければ上れないほど、段差が激しい場所も。
 また、この辺りから雨が降ってきた。
 レインコートを持ってこなかった私は、とりあえず、耐水性のダウンジャケットを着るが、ズボンに水が染みて、冷たい。
 登山リュックに掛けるカバーもなく、荷物もずぶ濡れになってしまうかと思ったが、幸いにもリュックは耐水性だった。(笑)
 キナバル山の有名な食虫植物ウツボカズラ。学名:Nepenthes(ネペンテス)。
 現地の人にはピッチャープラントと呼ばれている。
 袋の部分には消化液が入っており、所謂落とし穴式で虫を捕らえるようになっている。
 中には小さなウツボカズラも。
 全長1〜2cm程度で、これくらいだと食虫植物もかわいい。(笑)
 途中のシェルターでは、何人かの日本人登山者とも出会う。
 情報交換をしたりしながら、お互いを励まし合い、山小屋での再会を期して、別れる。
 他の登山者もそうだが、私もキツイ岩場の連続で段々と足があがらなくなり、終盤は休み休み、何とか歩を進めた。
 14時過ぎ、目的の山小屋ペンダントハットに到着。
 実はこのペンダントハットはヴィアフェラータ競技者専用の小屋であり、ウェンディーツアーからこの小屋を手配したと連絡があった時から、私もこの競技に挑まされることになるのでは…という危惧があった。
 なので、道中、ジェリーに「私はヴィアフェラータの競技者ではないので、普通の登山がしたい。」と訴えた。
 すると、ジェリーは私がてっきりヴィアフェラータに挑戦すると思っていたようで、最初、驚いた顔をしていたが、山小屋の事務所で変更の手続きをしてくれた。
 とりあえずは一安心だ…。f^_^;
 本格的な登山も初めてなのに、ヴィアフェラータなんぞやったら、死んでしまうわ。(笑)
 下はペンダントハットの部屋。
 写真では分からないかもしれないが、この部屋には8つのベッドがあり、それぞれに寝袋が設置されていて、それに入って眠る。
 小屋には暖房設備もないため、寝袋を使わないと、寒くて眠れたものではないのだ。
 5つある山小屋の中でも最大のラバンラタ・レストハウスのVIPルーム(3部屋のみ)を除き、全てがドミトリー(相部屋)で、ベッドの上だけが自分の空間だ。
 この日、私はヴィアフェラータに挑戦する屈強なヨーロッパの青年二人と相部屋となった。
 上の写真でうっすらと右上に見えるのが、ラバンラタ・レストハウス。
 こちらに移動し、ビッフェ形式のレストランで、夕食を取った。
 他の日本人登山者とも再会し、話に花を咲かせる。
 明日の分の水を買い、ペンダントハットに戻ると、iPodで少し音楽を聴いた。
 ShiinaTactixの「THRILL VANGUARD」とjdkBANDの「LEGEND OF THE FIVE GREAT DRAGONS」「way of life」。
 登頂に向け、とりあえず、パワーをくれそうな曲を。(笑)
 明日は夜中の2:30にジェリーが迎えに来る。
 2時に起きて、支度を始めねばならないので、この日は20時過ぎには眠りについた。
 「キナバルへの旅(4)」に続く!
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キナバルへの旅(2)〜LCCエアアジアでコタキナバルへ!〜
カテゴリ 旅行記, エアアジア, コタキナバル, バクテー, ワン・ボルネオ, LCC
公開:
要旨:  今回の旅は、元々世界遺産が好きでDVD等を集めている中村が、DVDで見るばかりでなく、年末年始の連休を利用して、実際に行ってしまおう!というところから始まりました。(生涯世界遺産制覇計画第一弾・笑)
 キナバル自然公園に決めたのは、「個人・自由レベルで行く世界遺産の旅」というサイトの「いつか行きたい世界遺産ランキング」という記事で見かけた写真に一目惚れしたことと、東南アジアという地理的な条件から、年末年始の6連休を利用して行くには丁度いい場所だったためです。
【二日目:2010年12月31日】
 この日は、空港内の喫茶店で軽い朝食を取るところから、スタート。
 台北松山空港内のクリスマスツリー。↓
 台北松山空港内の謎のモノリス。↓
 どう考えても、日本語がおかしい。(笑)
 9:55のエアアジアに乗るため、搭乗ゲートへと向かうが…時間になっても呼ばれない。
 周りにいる人たちも、同じ便に乗る人たちだよな。
 それでも不安になって、係員に聞いてみる。
 「すぐに乗れますから、ここで待っていれば、大丈夫です。」(勿論、英語)とのこと。
 噂には聞いていたが、アバウトだな、エアアジア。(笑)
 30分ほど遅れ、搭乗が叶い、いよいよ今回の旅の目的地・マレーシアはコタキナバルへと飛ぶ。
 LCC(格安航空便)は、格安料金を実現するために、様々な工夫がされている。
 前の席との間隔が狭い。映画等を視聴出来るモニタがない。等々。
 が、バスの飛行機版と考えれば(笑)、これくらいは問題でない。
 が、ちょっとビックリしたのが、食事の高さ。
 フライト中、お腹が空いてしまったので、サンドウィッチとアイスティー(缶のもの)を頼む。
 スチュワーデスに500台湾ドルを渡すと、お釣りは何故かリンギット(RM=マレーシア通貨)で返ってきた。35RM。つまり、サンドウィッチとアイスティーは日本円換算で約625円だった。
 13:45頃、コタキナバル国際空港に到着。
 飛行機内で入出国カードがもらえなかったため、空港に到着してから、カードが置いてある場所を探し、慌てて記入。
 台北松山空港はエバー航空一色だったが、ここはエアアジア一色。
 国際空港とは言っても、狭い空港だったので、すぐに到着ロビーに出られた。
 「地球の歩き方」によると、「バスを利用する場合は、到着ロビーを出た右側で待つことになる。料金RM2。バス停の表示がなく運行間隔も少ないので注意が必要だ。タクシー利用の場合は、到着ロビーでクーポンを買う。料金はRM35。」とのこと。
 バスとタクシーじゃ全然料金が違う!こりゃバスを利用しなきゃバカだ。と思い、空港を出て右側に歩くと、バスを待っているらしき人たちがいるので、そこで一緒に待つ。
 が、待てど暮らせど、バスは来ず、私の前にいた人たちは仲間の車(?)に乗って、行ってしまった。バスを待っていたのではないのか…?
 地図で見る限り、空港からコタキナバル市街地まではかなり距離がありそうなので、歩いていくのは不可能に近い。
 タクシーを利用するしかないか。が、それにしても、両替が必要だと思い、両替カウンターに行き、一万円札を出す。すると、「日本円はダメだ。両替出来ない!」と突っぱねられてしまった。。
 困った…。財布の中には、先ほどサンドウィッチとアイスティーのお釣りで受け取った35RMがある。
 「地球の歩き方」が正しければ、これでギリギリ、タクシーのクーポンが買えそうだが。
 かくして、タクシークーポンのカウンターに行くと、30RMでそれは買えた。ホッ。
 タクシーに乗り込み、「歩き方」の地図を見せ、「KKラマのガヤ通りに行って欲しい」と言うが、「その地図の日本語分からないから、行けない」と突っぱねられてしまった。英語も書いてあるんだが。。
 仕方なく、街の入口付近のワワサンプラザまで行ってくれとお願いする。(パッと目に付いたところで、そこしか、名前を出して、分かってくれそうなところがなかったので。。)
 20分ほど乗っただろうか。タクシーはコタキナバル市街地へ。
 程なく降ろされると、外は雨が降り始めたところだったので、折り畳み傘を差して、車道の脇を歩く。
 やがて、街の中心地へ行くが、雨は結構本降りになってきているのに、ほとんどの人が傘を差していない!
 スコールが日常茶飯事のこの街では、このくらいの雨じゃいちいち傘を差さないのか。。
 ともかく、両替所を探さないと。
 …が、両替所がない!銀行を幾つか見つけるが、どれも閉まっている。今日は大晦日。当たり前と言えば、当たり前か。
 一時間以上歩き回った挙句、KKプラザというショッピングモール(?)に入ると、そこには両替所がいくつかあり、ようやく現地の通貨を得て、ホッと一安心。
 この日は今回の旅で唯一市内観光が出来る日なので、飛行機の中で「歩き方」を見ながら、おおよその計画を立ててきた。
 まず、昼食的なものをサンドウィッチしか取っていないので、行列が出来るという肉骨茶(バクテー)屋「シンキー・バクテー(新記砂褒肉骨茶)」に行ってみる。
 ウィキペディアによると、肉骨茶(バクテー)とは…ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に使用するハーブと中国醤油で煮込んだもので、土鍋で食される。食材はその他にレタス、きのこ類、湯葉、厚揚げや中国式揚げパンの油条を入れることもある。 よく使われるのはスターアニス(大茴香)、シナモン(桂皮)、クローブ(丁子)、コショウ(胡椒)、ニンニク(大蒜)などであるが様々である。 スープは烏龍茶のような色のことが多いが、茶とはいうものの茶葉は普通は使用されない。
 …とのことだが、実際にはどういったものか分からず、とりあえず、現地の名物料理だということで、行ってみた。
 行列らしきものは全くなく(大丈夫か?)、店に近づくと、中国系と思わしき顔つきのお兄さんが近づいてきて、「バクテー?」と聞くので、「Yes.」と答えると、店内に案内される。
 コタキナバルの人種はブミプトラ(元々マレーシアに暮していた人々)が73%と非ブミプトラが27%(華人15%、その他12%)。
 この人は中国から渡ってきた華人ということだろう。
 バクテーは見た目はグロテスクだが、ボリュームもあって、なかなかに美味しかった。
 ライスとミルクティーを付けても、日本円にして、約367.5円。
 やはりマレーシアの物価は安い!
 その後は、街の背後の丘を登ったところにあるシグナル・ヒル展望台に向かう。ここでは、街と沖に浮かぶ島々を一望出来るとのことだが…正直、見晴らしはあまり良くなかった。
 現在のコタキナバルは開発が進んで、巨大ショッピングモールが立ち並び、その向こうの海や島はあまり見えなくなってしまっているのだ。
 展望台の近くには犬がいた。展望台に観に来ている誰かの飼い犬かと思ったが、そうではない。実は、この後も度々野良犬に遭遇することになる。だが、意外と大人しく、人間を襲うことないようだ。
 シグナル・ヒルを降りると、大分日も暮れてきた。
 お土産を探してモールを歩きながら、シーフード・レストラン「ポート・ビュー・シーフード・ビレッジ」へ。
 ここでは19時から民族舞踊ショーも催されるとのことで、「民族舞踊を見る機会も、この日この時しかない!」と思い、先ほどのバクテーでまだお腹は膨れていたが、ここに入る。
 海老などの入った焼きそば的なものと蟹肉の入ったスープ的なもの、それから、ビールをジョッキで注文。
 早速ビールが出てくるが、冷えたビールの美味しさは日本と変わらない!
 19時に間に合うよう、急いで来たのだが、いつになってもショーは始まる気配がない。
 大晦日だから、やらないのか…と思っていたら、20時になり、民族衣装(チャイナドレスに近いもの)を来た数人の男女が店奥のステージへ。
 時間的には短かったが、ちょっとしたミュージカル的なものを披露してくれた。
 その後、モールで、明日の登山に備えて、水を買ったり、服を見たりして、ワリサンスクエア前の「ワン・ボルネオ」行きバス乗り場へ。
 コタキナバル滞在中の宿として予約したTune Hotels.com 1Borneo Kota Kinabalu Hotelはコタキナバル最大のショッピングモール「ワン・ボルネオ」に隣接してるのだが、このワリサンスクエア前から、その「ワン・ボルネオ」行きの無料バスが運行しているのだ。
 バスの時刻表を見ると、22:40が最終らしいが、22時少し前にバス乗り場へ、そこにはカウンターがあったが、「closed」の表示が出ていて、怪しく思ったので、カウンターのお兄さんに聞いてみる。すると、本日のバスはもう終了したという。
 大晦日だから、早目になくなるのか…?じゃ、どこかに書いといてくれよーと思ったが、お兄さんは私の宿泊するホテルの名前を聞くと、「少し待ってもらえるか」と言う。
 20分ほどして、回送のバスが来た。お兄さんは運転手と話し込む。どうやら、バスが「ワン・ボルネオ」に帰るものなら、それに乗せてもらえるのではないかと思い、聞いてくれたようなのだが、結果は期待に添えるものではなく…、手を合わせて、「Sorry!Sorry!」と謝ってきた。
 私は、これまで出会ったマレーシア人の中でも一番誠実なお兄さんの人柄に胸打たれて、「OK!I’ll use taxi.」と手を振り、タクシーに乗り込む。
 Tune Hotels.com 1Borneo Kota Kinabalu Hotelまでは、タクシーで30分くらい掛かった。
 料金が心配になったが、何と、空港→コタキナバル市街地よりも安い25RM。(約500円!)
 ホテルに入り、カウンターのお姉さんに予約表(バウチャー)を見せると、日毎にタオルを何枚使うかなどということをしきりに聞いてくる。
 とりあえず2枚くらいは借りておきたいが、無料ではないのか…?
 すると、片言だが日本語が喋れるお兄ちゃんのスタッフが出てきて、タオルを貸し出すのに一枚10RMのデポジットが掛かると説明してくれた。(デポジットなんて言葉、Suica以外で初めて聞いたよ。笑)
 これは完全に私見だが、片言の日本語を一生懸命喋る外国の方に悪い人はいない。このお兄ちゃんも笑顔がチャーミングで、いい人オーラが溢れていた。
 エレベーターで二階に上がり、やたら長い廊下(メ〇テン風)を歩いていくと…
 「ワン・ボルネオ」のモール内に出てしまった!
 バスタオルを抱えたまま、恥ずかしい!と思いながら、そそくさと戻ると、エレベーターの付近に「Tune Hotels.com」の文字の書かれた半透明の扉が。
 それを開けると、部屋が並んでおり、目的の203号室も見つかった。
 どうやら、このホテルはショッピングモールと繋がっているようだ。
 ショッピングモールのお客さんが普通に私の部屋の前まで来れる訳で…不用心な気もするが。。
 Tune Hotels.comも「ワン・ボルネオ」も今や飛ぶ鳥を落とす勢いのエアアジア系列。
 そして、エアアジアのオーナー トニー・フェルナンデス氏は私の好きなF1のチーム・ロータスのオーナー。(笑)
 203号室は一泊1,950円!
 Tune Hotels.comは「一つ星の価格で、五つ星のクオリティを」と謳っており、正直五つ星ほどのクオリティはなかったが、三つ星くらいは十分あるのではないか。
 気ままな一人旅には十分過ぎるくらいだ。
 やるな、トニー。(笑)
 明日は6:30にはキナバル登山の迎えがくる。既に0時を回っているので、早く寝なければ!
 「キナバルへの旅(3)」に続く!
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キナバルへの旅(1)〜遥かなる冒険の旅へ!〜
カテゴリ 旅行記, エアアジア, エバー航空, コタキナバル, 台北, 台北松山空港
公開:
要旨:  明けまして、おめでとうございます!
 artsphere HEART’S SPELLの活動終了に伴い、同公式サイトは閉鎖となりましたが、この「HEART’S SPELLな日々」は中村の個人ブログとして、残すことにしました。
 今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m
 新年一発目の話題ですが…実は私、2010年12月30日〜2011年1月4日まで台北(台湾)〜コタキナバル(マレーシア)〜台北(台湾)へと旅してきました。
 その記録的なものを写真とともに綴っていきたいと思います。
【一日目:2010年12月30日】
 JR池袋駅より、前日にネット予約した9:32の成田エクスプレスに乗って、成田空港第1ターミナルへ。
 成田エクスプレスの車内は清潔感があり、広々としていて、快適だ。
 成田空港駅に到着。
 私の乗るエバー航空のフライトは14:00で、12:00より搭乗手続開始。
 順調に行けば、多少余裕を持って、乗れるはずである。
 が、いきなり問題発生…!
 成田空港駅の改札を抜けたところでパスポートと手荷物のチェックが待っているのだが、手元のクリアファイルに入れておいたはずのパスポートがない!?
 後ろを振り向くと、改札を出たところに落ちており、幸いにも私が第一発見者だったため(同時に近寄ったおじさんはいたが。。)、手に取り、再びクリアファイルの中へ。
 (クリアファイルに入れとくこと自体、不用心じゃねーかっていうツッコミはなしで。苦笑)
 台北までは写真のエバー航空で行きます。
 離陸して3時間ほどで台北松山空港に到着。
 日本とは一時間の時差があるので、現地では16時です。
 ここでコタキナバル行きのエアアジアに乗るのだが、目的のフライトは翌朝のため、この日は空港のロビーで待機することに。
 時間があるので、夕食だけでも台北市内でと考えるが、空港外から歩いて市内に出られそうな雰囲気はない…。
 そもそも、台湾のことはほとんど下調べをしてこなかったため、どこに行けば何があるのかもよく分からない。。
 空港内の本屋で台北のガイドブックを物色するも、どれも中国語ばかり。
 唯一、英語のSUBWAY GUIDEがあったので、それと市内マップを買うが、そうこうしているうちに日が暮れてしまったので、台北市内には復路で繰り出すことにして、セブンイレブン前の椅子でSUBWAY GUIDEと睨めっこしながら、その計画を立てる。
 21時を回った頃、空港4階のバーガーキングで軽く晩飯にした。
 ちなみに、この4階には、本屋「亜熱帯書店」、バーガーキングのほか、CDショップ「ローズレコード」、中華料理「本場流」、アイスクリームショップ、3軒の軽食店が入っています。
 しかし、階段でしか4階に行けないという罠。。
 その他、同ターミナルには店舗としては1階に喫茶店が一つと2階にセブンイレブンがあるくらいで、全体像を把握するのは比較的容易だった。
 空港は24時間開いており、1階の到着ロビーにはゆったりとしたソファーがたくさんあって、乗り継ぎ便を待つ人はそこで仮眠を取ることが出来るので、私も晩飯後はそこに移動して、休みました。
 かくして、初日の夜は更けていき…「キナバルへの旅(2)」に続く!
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新プロジェクト「テラクリエーション」のお知らせ
カテゴリ ご案内, アーティストサロン, テラクリエーション, 表参道, 新プロジェクト
公開:
要旨: かねてよりお話をしてきました、新プロジェクト「テラクリエーション」(terra-creation)の公式サイトが立ち上がりました。
 といっても、まだ仮のデザインで、これから順次コンテンツを増やしていく予定です。
 同サイトにも書いてありますが、「テラクリエーション」は表参道でアーティストサロンをプロデュースする活動を行います。
 詳細は追ってご案内します。どうぞご期待ください!
 なお、artsphere HEART’S SPELL公式サイトは2010年末をもって閉鎖しますので、今後は下記「テラクリエーション」公式サイトの方をご愛顧いただけると幸いです。
 どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m
 
★テラクリエーション公式サイト
http://terra-creation.com/
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御礼とご報告
カテゴリ aHSネオドリームファクトリー, 北とぴあ演劇祭
公開:
要旨:  aHSネオドリームファクトリー「“E”」の公演終了から、早いもので一ヶ月が経ってしまいましたが、本公演にご来場・ご協力くださった皆様、真にありがとうございました。m(_ _)m
 北とぴあ演劇祭 実行委員としての仕事や自身の受験勉強などでバタバタしており、御礼が遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。
 中村は今、来年に向けて、新しい企画を準備しています。
 それについて、年内にはアナウンス出来るかと思いますが、Twitterの方でも日々色々呟いておりますので(笑)、よろしければ、覗いてやってください。
◆中村のツイッター
http://twitter.com/#!/ahs_nakamura
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