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【2020年の国を憂える】  2020/R02/05.16 ぐそくかずしのブログ
? ?東京で生活している頃には とても感じなかった。
いまは日本の南の果て 端っこの南国鹿児島薩摩に居ると 不思議と日本全体 国の事を考えてしまうのは どういう訳だろうか。
 鹿児島  取分け薩摩の歴史を振り返ると 日本の諸地域と比較して何か根こそぎ違う感じがする。 南国特有の風土なのか地域性なのか 正確には人の血筋という蓋が 日本という大きな窯の枠に治りきれず 当てはまっていない様に思えて仕方がない。 ただし現代においては 中央政権に絶対服従で 良いとこのボンボンまがいな首長を選んでいる様ならば お上へならえの疚しい県民性に成り下がり どこの地方ともそれほど違いはない。 ?
  
  だが そんな中でも かつて足繁く通い 街中で多くの実り多き御縁を頂いた大阪が 骨の髄から変化の兆しを求め模索している。 全国でも 今の大阪は別格であり 胆略を備え かつ主観性を持って進んでいるのは 実に嬉しく頼もしい。
 
  その他の地域と 幕末期以前の薩摩が明らかに違うのは 過去五度にも渡り日本そのもの(中央政権に対し)へ “大規模な戦争を 本気で仕掛けて挑んだ前科”があるという事実だ。 こんな土地柄は他には無い。
  
  20年以上前立ち上がった市民活動団体「サークル・ダルメシアン」は 今なお地道に活動を続け 新たに「虐待心理研究所」を設立し  複数の研究員と共に “#武士道心理学”の旗印の下 狼煙を上げた。 立ち向かう相手は「新型コロナウィルスでもなければ 経済経済とほざく輩」でもなく“虐待の連鎖”を引き起こし 高圧的で高飛車な目線の奴らだから覚悟せよ。
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第51回いじめ・虐待防止フォーラム 中止のお知らせ サークル・ダルメシアンのブログ
新型コロナウイルスの蔓延を防ぐため、政府より改正特別措置法に基づき緊急事態宣言が発令されました。
東京都でも、感染予防に関する緊急事態措置が令和2年4月7日より5月6日まで実施されます。
私共も皆様の命と健康を第一に考え、この度「第51回いじめ・虐待防止フォーラム」を中止させて頂きます。
皆様に置かれましても、大変な困難が続いているかと存じますが、どうぞお体をご自愛ください。
サークル・ダルメシアン事務局
「第50回いじめ・虐待防止フォーラム」のご報告 サークル・ダルメシアンのブログ

令和2年1月19日(日) 東京都新宿区の大久保地域センターにて サークル・ダルメシアン主催による「第50回いじめ・虐待防止フォーラム」が開催された。
 サークル・ダルメシアンはいじめ虐待を受けている子ども達を救い守り また未然防止を目的として立ち上がった組織である。
このフォーラム開催は 3ヶ月に一回が定例となり活動も14年目を迎えた。
いじめや虐待の起こるメカニズムを発案した岡田ユキは 代表として「岡田式AC判別法」を用い分析・解明できた事により こうした問題に取組む行政機関や従事者に対し問題解決の方法があることを周知する為の地道な努力を日夜重ね続けてきた。
さらには8000人以上にも及ぶ「岡田式AC判別法」に基づく カウンセリングを行なってきた。
このカウンセリング手法によって クライアントは自分自身が気づいていなかった自己と 他者への客観的・理性的な理解を深めることが可能となる。
この経験を土台としクライアントは人間関係の改善や問題解決あるいは未然に防ぐ方法を学び実践して人間関係を改善していくことができるようになる。
午後13時30分代表である岡田ユキの挨拶が冒頭にありフォーラムは始まった。
続いて小沼鏡絵講師より「岡田式AC判別法」と出会うまでに至った経緯説明と その有益性について御自分の体験を下に話が披露された。
〈小沼講師談〉
小沼「過去 私自身も数名のカウンセラーを受診したがその時のカウンセリングでは自己の問題を解決できなかった事や“なぜ?”という納得できない思いだけが残ってしまった。
しかし“岡田式AC判別法”によるカウンセリングを受けた時初めて自分の養育環境が自身の内面成長度合いや思考パターンに深く関わっているということを学び しかも多大な影響を与えていることが理解できた」
会場は水を打ったように静まり返り 講師の話に聞き入っている。
小沼「この事を土台として“岡田式AC判別法”を用いたカウンセリング技法を学び 実践してきたら クライアントの問題解決につながりこじれた親子関係や機能不全の夫婦(家庭)関係しいては職場での人間関係改善にまで波及し大いに役立っている」
代表の岡田が 席で大きくうなずいて。
小沼 「養育環境から育まれる 人間のタイプを3つに分類する“岡田式AC判別法”。
この中身は それぞれが持つ思考・行動パターンの特徴や起きやすい人間関係のトラブルの問題点を自分と他者のタイプを知ることにより その関係性をより良いものに出来ます。
これは私自身が実践し体験した“岡田式AC判別法”に添ってカウンセリングした結果による答えでした。
ーーーご清聴ありがとうございました」
会場の聴衆者はいつしか身を乗り出して聴いていた。
変わって 代表の岡田が壇上に立ち「“岡田式AC判別法」の追加説明と 心理学のロジャースの理論中における 位置付けが説明された。
岡田「ロジャースがいうところの“内的準拠枠(人のものの見方・感じ方・考え方)においては”個人が知覚し経験している世界の内側からの視点が重要でそれは個人により異なり誰一人同じものはない“とされているが 「岡田式AC判別法」では この内的準拠枠を 3つのタイプに分類している。 病院で 治療によっては患者の血液型の確認をする必要があるようにカウンセリングでも クライアントのタイプを確認する必要がある。
何故なら その血液型を間違えて治療することは致命的な医療事故につながるようにタイプを間違えて治療することも相当に危険な治療事故につながる可能性があるということ。
よって問題が生じた際には 分類分けしたタイプの違う人によってその対応の仕方が皆違ってくるということを認識して頂きたいと思います」
聴衆者は 皆メモを取りながら聞き入っている。
一つの事例を用いて 問題が起きた時のタイプの違いによる対応方法が全く異なることや 問題解決のための問題点を 一人のスタッフと代表のやりとりを通して参加者にも学んでもらった。
岡田 「4時間に及ぶ長いフォーラムでしたが 参加者のみなさん ありがとうございました」
参加者は途中休憩もあり 終始和やかな時間を過ごし 会場を後にした。
以上。
<次回のお知らせ>
「第51回いじめ・虐待防止フォーラム」は、令和2年4月26日(日) 13:00〜17:15
東京都新宿区の大久保地域センター3階・会議室Bにて開催します。
チラシは下記のリンクからダウンロードできます。
51thforum.pdf
虐待心理研究所
https://dalmatian.jp
CAP専門カウンセラー養成講座
https://cdal.org/cap/
A HAPPY NEW YEAR サークル・ダルメシアンのブログ

昨年2月に、元国連WHO部長のスマナ・バルア博士の故郷でもあります
バングラディッシュのアグラサラ孤児院を訪問致しました。
戦争や度重なる飢饉で家族を失った子供たちでしたが、
私の想像をはるかに超えた明るさと希望に満ち溢れた笑顔で、迎えて頂きました。
今年は更なる活動として
生まれ故郷の京都でプロジェクトを立ち上げる事になりました。
本年も皆様のお役に立てるよう頑張りますので
ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
I visited Agrasara Orphanage in Bangladesh last February.
It is also the home of former UN WHO Director Dr. Sumana Barua.
The children who lost their families in the war and repeated famines.
They were greeted with a smile full of light and hope far beyond my imagination.
My further activity this year was to launch a project in [...]
「第49回いじめ・虐待防止フォーラム」のご報告 サークル・ダルメシアンのブログ

令和元年10月20日(日)、大久保地域センターにてサーク・ダルメシアン主催による「第49回いじめ・虐待防止フォーラム」が開催されました。
まず初めに、岡田ユキ代表から、『岡田式AC判別法』が社会においてどのような位置づけであるかのお話がありました。
岡田ユキ代表がカウンセリングを行う上で重要視しているのは、人間関係の根本的理論である人間心理を『岡田式AC判別法』を用いて、その人がどんな人でどんな状況で何をしようとしているのかをはっきりさせ、クライアント自身が気づいていない問題点、改善点について的確にアドバイスすることです。
そのためには広い視野を持ち、自己理解していることが必須であるということ。
問題のある所には必ずそれらを起こす理由(原因)があるという事であり、その根本的理由を『岡田式AC判別法』を用いて説明と解決ができるというお話でした。
次に小沼鏡絵先生からは、「いじめ・虐待とは」を簡単に説明頂き、『岡田式AC判別法』を使ってご自身の養育環境からタイプ別による人間関係の構築を説明頂きました。
三つ子の魂百まで、というように幼少期身についた内面の成長度合いによって、その後の人間関係を構築していくということ。そのため夫婦関係に影響を及ぼすことがあるとのお話です。『岡田式AC判別法』を用いることで、何故夫婦関係に問題が起きているのか、その問題をどう解決すればいいのかを実体験をもとに話してくださいました。ご自身の体験から様々な人間関係を見ていくと、根底にはこの『岡田式AC判別法』で謳われている人間心理が必ずあることが見えてきます。
ご自身の養育環境から、今社会で起きている問題は家庭で起こっているという事を感じ、様々な家庭がある中で、一つ一つの家庭が愛ある家庭に変われば、家庭の集合体である社会も変わっていくのではないかというお話を実体験からお話していただきました。家庭での在り方をより良いものにしてほしいというお話でした。
大堀先生からはアダルトチルドレンの見分け方についてお話していただきました。また、父性と母性についてのお話があり、『岡田式AC判別法』のタイプ別により、父性が必要な場合と母性が必要な場合の違いを説明していただきました。
この関わり方の違いによって、クライアントの改善の仕方が変わってくるというお話をしていただきました。
パネルディスカッションでは、岡田ユキ代表から、自分自身をまず理解することの大事さ、『岡田式AC判別法』による自分のタイプを知ることの大事さ、それをもとに他人を理解でき、関係性を良くすることができるということを分かりやすく解説していただきました。
質疑応答では、参加者の一人から(東京都の子育て支援の部署で長年勤務されており毎回参加して頂いている)「神戸の学校の教師同士のいじめの問題がなぜ起こるのか?教えてほしい」というご質問がありました。
何故そのような問題が起きるのか、問題の原因は何なのかを岡田ユキ代表から『岡田式AC判別法』を用いて、今回の加害者・被害者のタイプ、何故このような状況になったのかをわかりやすく解説していただきました。
また小沼先生からは、誰でも起こりうることで、『岡田式AC判別法』を取り入れることで未然にこういった問題も防げるというお話をしていただきました。
また今回、悩みを解決してほしいと参加されたAさんがいました。
Aさんは、友人関係、会社の人間関係について悩みを抱えていたようです。
そのAさんに、岡田ユキ代表や小沼先生、大堀先生から『岡田式AC判別法』を実際に当てはめて分かり易くアドバイスされ、フォーラムを終えたAさんは、表情も和らぎ会を後にされました。
こちらの詳細に関しましては、次回ご紹介させていただきます。
続く
「第48回いじめ・虐待防止フォーラム」のご報告 サークル・ダルメシアンのブログ
令和元年7月21日(日)新宿区大久保地域センターで、第48回「いじめ・虐待防止フォーラム」が開催されました。
まず最初にKFC(けいあいファミリークリニック)カウンセリングルームの小沼鏡絵先生による事例の報告がされました。
今回のフォーラムでは、小沼先生ご自身のお子さんを亡くされた体験をお話して頂きました。ご自身の体験として、現実を一人で抱え込んでから、どのようなサポートで回復に向かったのか、ご自身の体験から語っていただきました。ご主人の支え、子どもたちのサポート、家族がどのようにして一丸となれたのか、その後、どのようにして新たにお子さんを生むことになったか、そして現在は、理想の夫婦、理想の家族として幸せを手に入れる方法なども伺いました。母親の心理的葛藤が子どもに及ぼす影響などについては、「岡田式AC判別法」の理論を使って分かりやすく解説していただきました。家族にとって一番重要なことは、親が自分自身を知ること、それができて初めて子供の性格も理解できるとのことでした。現在の日本社会では子供を持て余す親が急増しており、その結果「子供を殺してください」という親もいるそうです。我が子を亡くされた小沼先生だからこそ「子供を大切に育ててください」と、切実な思いを語られました。まとめとして、子供の気になる症状と母親の心の問題との関連性を考慮して医師がその両方を診る事が重要だとのお話でした。専門家たちが「岡田式AC判別法」の理論を学ぶことの必要性をお話しいただきました。岡田ユキからは「岡田式AC判別法®」(50%・100%・200%)に当てはめた夫婦関係、親子関係等が「虐待心理研究所」での事例を交えて紹介されました。パネルディスカッションでは岡田ユキのファシリテートで自身の体験を交え、さらに詳細な解説がされました。自分自身の祖父の時代と比較して、核家族化が進んだ現代の日本の家庭が抱える現状における問題提起がされました。またお忙しい中、今回特別に参加して頂いた平山秀善さんからは、日本のエスタブリッシュメントならではの平山家の武士道精神あふれる子育てを伺いました。(戦後の国家再建、立て直しをしてきた川島正次郎自民党副総裁が大叔父で、父親は中央学院大学創設者の平山善司氏)母親と子供の関係を「母親と子供は友達ではない」親は子供に対して責任があるから子供の上にいなければいけない、子供はそれを自覚して親を尊敬しなければならない、ということを父親がしっかりと教育していたということや、現代の一般家庭とはかなり違う厳格さと子供の成長を促す親の愛情を感じられました。そこには母親は妻として夫に対する奥ゆかしさ、子供に対しては母としての厳しさ、どのようなことが母親、女性として「はしたない、卑しい」ことなのかを事例を通してお話しいただきました。そのような子育てが継承されていれば、現代社会の問題もないのではないかと、岡田ユキを始め参加されていた皆さんは同じ思いを持ちました。平山家の子育ては現代の日本ではとても必要なことで、戦後の「スポック博士の子育て論」に始まった日本人らしさを失ってしまった現代の子育てにおける問題の解決には、日本人らしい子育てをもう一度再認識する必要があると岡田ユキが締めくくりました。また、次回以降もお時間がある限り参加して頂けるという事なので、今後もより深くお話をお伺いしていきたいと思います。いつもご参加いただいている皆様、今回ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。次回もどうぞよろしくお願いいたします。以上次回の第49回「いじめ・虐待防止フォーラム」は、10/20(日) 13:00開場 13:30開始、新宿大久保地域センター会議室Bです。皆様のご参加をお待ちしております。
「日本の技術をいのちのために委員会・東京タウンミーティング」参加報告 Report of “Japanese Technolo... サークル・ダルメシアンのブログ
「日本の技術をいのちのために委員会・東京タウンミーティング」参加報告
7月30日(火)にスマナ・バルア先生が「日本の技術をいのちのために委員会・東京タウンミーティング」で講演されました。
岡田ユキ代表と一緒に参加してまいりました。
主催の「日本の技術をいのちのために委員会」さんは日本企業・研究機関による医療・ヘルスケア機器開発の活性化を目的として活動されています。
日本のものづくりを世界の「いのち」のために、日本の産業が持っている高度な技術を活かし企業・個人を問わず多くの方々に呼びかけておられます。
On July 30th, Dr. Sumana Barua gave a talk at “Committee for Japanese Technology for Life”
I have participated with Yuki Okada representative.
The “Japan Technology for Life Commission” sponsored by the company is being used to stimulate the development of medical and healthcare equipment by Japanese companies and research institutes.
In order to make Japanese manufacturing the [...]
女の子が生まれない村の子供216人全員が男の子とはどういうことでしょう? サークル・ダルメシアンのブログ

NEWSWEEK日本版で報道された記事から紹介します。
女の子が一人も生まれない村とは、過去三ヶ月に生まれた赤ちゃんの中で女の子が一人もいないという事実がインド北部のある地区で判明したということです。
インドでの女性蔑視の問題、結婚時の高額な持参金の回収のためには働ける男子を望む考え方等があり、それが理由で違法な堕胎(インド政府は産み分けによる堕胎を禁止している)が日常的に行われているのではないかという内容です。
事件の根底にある根強い男女差別の問題は遠い国の出来事として感じられるかもしれませんが、日本の国会議員の女性国会議員の比率は2019年の参議院選挙の前で24.3%とG20(先進20か国)では最低、世界的には165位です(衆議院に限れば144位とする統計もあります)。
先程の記事のインド以下という現実です。
皆さんはどう考えますか?
NEWSWEEK日本版のリンク
「第47回いじめ・虐待防止フォーラム」のご報告(その2・小沼鏡絵先生のカウンセリング事例) サークル・ダルメシアンのブログ
「心と体のバランス保ちませんか。」
小沼鏡絵先生のお話の内容を紹介します。
みなさんこんにちは。
私は夫の経営するクリニックで、看護師、カウンセラーとして勤務しています。
クリニックには毎日様々な患者さんが来院されます。
そして患者さんの中には、身体症状が精神的な事が原因ではないかと思われる方もいます。
医師の診察上、明らかな異常が認められないため、身体症状の原因を確かめるために、更に詳しくどんなことがあったのかを聞き、全体的に判断することが必要なため、傾聴を行っています。
その結果、患者さんの心の問題(自身の心の癖による原因、夫婦関係や親子関係、職場などの人間関係等)が元で起こっているのではないか?と考えられるものもあり、そういった場合は、カウンセリングを勧めています。
心と身体は密接な関係があり、体調を崩して心が病むのか、心が病んでいるために体調を崩すのか、どちらが先かはわからなくても、体調を回復させるには、心と身体、両方からのアプローチが必要と思います。
ストレスは時に心身の不調を起こします。
子どもの問題行動について、親が医師に相談することもあります。
その様な時、医師は母親を取り巻く環境などを聞いたりします。
そうすると、子どもの問題行動が母親の関わりから起こっているのではないか?と考えられるケースも見受けられます。
よくあるケースとして、父親でもある夫が母親のサポートをしないことや、母親自身が心に問題を抱えている場合があります。
そういった場合、子どもの問題行動にアプローチするのではなく、母親の心の回復をさせることがまず先になります。
問題を抱え込んでいる母親も多く、そのために子どもへの影響が出ていることも考えられます。
「ストレスはありませんか?」と問いかけると、深く頷く患者さんはとても多いです。
問題の大半は誰か(第三者)に聞いてもらうことで消化できることは多いのですが、その話を聞いてくれる人、支えてくれる人が側に居ないということも、現実問題として見えてきます。
母親の場合、サポートに適任なのは夫なのですが、夫婦関係があまり良くないというケースも多いです。
表面上は良くても、話を聞いてくれない、というコミュニケーション関係が希薄であることが傾聴から伺えます。
よく聞く相談としては、子どもが学校に行けないこと、体の不調が長引いていたりすることは何が原因かということを考えますが「それは子ども自身の問題だ」「子どもを何とかして欲しい」と訴える親がいることも事実です。
ところが良く調べてみると、事実は家庭内で起こっている上手くいっていない家族関係という環境のせいで、その家庭環境の機能不全の状態を言葉で的確に表現できない子どもが、自分自身の身体の不調という形で無意識に訴えているケースがあります。
医師は患者さんの身体を診ると同時に、心(問題の原因)も見なくては、一時的に良くはなっても、また再び体調を崩して再来院することもあります。
ウィルスによる疾患(風邪など)なのか、心の問題からくる疾患(心の病)なのか、両方診る事が出来なくては、患者さんの本当の健康の維持は難しいと思います。
クリニックにくる患者さんは、親子で来院される方も多いです。
その時の親子間のやり取りを見ていると、医師が子どもに質問しているのに母親が全て答えたりする場面もあります。
子どもは自分のことは自分で話せる年齢であっても母親が医師と子どもの間に割って入るのです。
その時の子どもは母親の顔をチラチラ伺っています。
また、子ども本人が検査に入り母親から離れた後、医療者との接し方はしっかり大人びているのに、母親の元に戻ると甘えん坊の子どもの姿に戻ることもあります。
そういった状況を見ていると、母親の影響はかなり強いと思います。
精神科の医師からの話です。
事例として、子ども、もしくは配偶者を病気にさせたいと考える相談者もいます。
親が子どもの症状を相談するために病院に来院し、医師はその症状を聞き症例と症状を当てはめて、統合失調症と診断し、薬を処方します。
医師は患者本人には一度も会っていません。
直接の診察をせず、患者本人への処方がなされていたりします。
このように、親が子どもを構いすぎ、その結果自分で考えることが出来ず、問題が起こっても自分で対処出来ない。
そのような子どもの扱いに困って相談にくる親のケースは多いです。
次に私自身の体験を話します。
実は私は過去に子どもを亡くしています。
その当時は、現実が重く、自分一人で抱え込んでいました。
同じ体験者に会い、サポートをしてもらい、回復してきたとの実感もあります。
当時は、上の子ども二人にも影響が出ていました。
私自身が寂しかったせいだと思います。
私は自分一人で何とかしなくてはという思いと、誰に何を頼ればいいのかわからないということもありました。
私がサポートを受けて、自分をケアしながら子ども達への関わりに気をつけられるようになり、死という現実以外の、夫婦のあり方や親子のあり方を改めて考えるきっかけにもなりました。
その体験から子どもを伴って来院する母親の言動を注意深く観察すると、診察中の子どもの行動に対して必要以上に子どもに注意をしていたり、または全く注意をしなかったり、と様々な状態が見られます。
気になるのは母親が自分で許容範囲を決め、子どもがそれを超えてちょっと動いただけで細かく叱ることや、逆に子供が触ってはいけないものを触っているのに、それをやめさせないような時です。
また、待合室でも、自由に飲める飲料水を必要もないのに流し続けて遊んでいる我が子を注意もせず、その横でスマホや携帯に没頭してる親もいます。
そこで思うのは、子どもの気になる症状は、母親の心から来ているのでは?と思うこともあります。
まず何が原因で今の状態になっているのか。
それを医師が身体と心の両方から診ることで、患者は本来の健康な身体になると思います。
長年、子育て支援や学校の相談員として活動されてきた磯野亜津子さんからは、ご自身の体験として様々な事例をお話しいただきました。
その中でも、終戦後すぐの時代に地方から中学校を卒業して集団就職で東京に出てこられた若い方たちのご苦労やお話を、ご自身の家庭の貴重な体験から詳細にお話して頂きました。

質疑応答では、東京都の子育て事業関連の事務局に長年携わっておられて毎回ご参加いただいている西田さんや、他の参加者の方々からも、経験したことやそれに基づいた質問がありました。
岡田ユキや大堀先生、小沼先生から丁寧な回答があり、時間を迎え第47回いじめ・虐待防止フォーラムは無事閉会しました。
以上
次回のフォーラムは、
令和元年7月21日(日)13:00開場13:30〜17:00迄    
新宿区大久保地域センター・会議室B
で開催いたします。
 
皆様のご参加をお待ちしております。
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